echo

4Dエコー

4Dエコー4D echo

エコー検査(超音波検査)とは?

妊娠中に赤ちゃんの状態を目視で確認できる唯一の検査で、音波の反響(エコー)を利用して検査を行います。
痛みやリスクもなく発育状態の診断ができます。

エコーは安全性が確認されている検査

妊娠中は、レントゲン検査やCT検査などが原則として受けられないとご存じの方も多いと思います。
「エコーは大丈夫?」心配になる方もおられるでしょうが、エコーは50年以上胎児の発育検査として使用されており、安全性も確認されています。

4Dエコーとは?

八尾市山本町にある正木産婦人科では、4Dエコーを導入しています。
4Dエコーでは縦軸、横軸、奥行、時間の4つの次元を可視化できます。
4つの次元を映像化することで、赤ちゃんを立体的にリアルタイムで確認でき、お腹の中の赤ちゃんの様子がご覧いただけるようになります。

2D・3Dエコーとの違い

それぞれのエコーと4Dエコーの違いは以下の通りです。

タイプ 可視化される軸 映像特徴
4Dエコー 縦軸、横軸、奥行き リアルタイムで動く映像
3Dエコー 縦軸、横軸 立体的な静止画
2Dエコー 縦軸、横軸 平面的な静止画像

4Dエコーを行う適切な時期

妊娠12週ごろから4Dエコーでの観察が行いやすくなりますが、観察ができる赤ちゃんの状態は妊娠期間により異なります。
妊娠期間と観察ができる赤ちゃんの状態は以下の通りです。

妊娠期間 観察ができる赤ちゃんの状態
12週ごろ 観察可能(部分的な観察)
22週~25週ごろ 全身を見ることができる
25週以降 赤ちゃんの大きさにより画面に収まりにくくなるが、表情やしぐさが見やすい
30週超 赤ちゃんの発育により表情や仕草が見づらくなる

※ただし、どの期間も赤ちゃんの位置や向きによっては見えにくいことがあります

4Dエコーのメリット・デメリット

4Dエコーのメリット
妊娠中から赤ちゃんへの愛着を育める

妊娠中のお母様に比べて、お父様は自分自身に変化がないため、赤ちゃんが産まれてくるまで、赤ちゃんへの愛着を抱きにくいと言えます。
4Dエコーであれば、赤ちゃんの顔立ちや仕草などを確認できるため、お父様が赤ちゃんへの愛着を育める良い機会となるでしょう。
また、お母様にとっても、妊娠への実感をより強く持てるといった効果があります。

赤ちゃんのお顔を確認できる

4Dエコーでは、赤ちゃんがどのようなお顔をしているのかを見ることができます。
お母様に似ていたり、お父様に似ていたりするなど、親子であることが実感できるようになるかもしれません。

赤ちゃんの性別が確認できる

赤ちゃんの角度によっては、性別が判別できることもあります。
しかし、4Dエコーで確認された性別は、必ずしも正確とは限りません。
また、赤ちゃんが生まれてから性別を知りたいという方は、事前にその旨を医師や臨床検査技師に伝えておくと良いでしょう。

4Dエコーのデメリット
期待している赤ちゃんの様子を見られないこともある

赤ちゃんの向きや活動状態によっては、お母様やお父様が求めているような様子を上手く確認できないこともあります。

赤ちゃんの発育状況は判断できない

4Dエコーはあくまで、赤ちゃんのお顔や仕草などの表面的な情報しか得られません。
そのため、4Dエコーだけでは、赤ちゃんが正常に発育しているかを判断することはできません。
赤ちゃんの発育を診断するためには、2Dエコーで骨の成長具合なども調べる必要があります。

赤ちゃんの病気や障害の有無は確認できない

4Dエコーでは、病気や障害の有無は確認できません。
病気や障害による特徴的な身体所見を認めることはありますが、さらなる検査が必要になります。
産まれて初めて病気や障害を持っていることがわかる赤ちゃんも多いため、心配な場合は新型出生前診断や羊水検査などの精密検査を検討する必要があります。

エコー写真にイラストを添えてお渡しします

お母様やお父様、またそのご家族にエコー写真をお渡ししていますが、ご自宅に持って帰った後、そこに何が写っているのかわからないことがあると思います。なので、エコー写真に簡単なイラストを添えて、赤ちゃんの顔はここ、手足はここというように、後から見てもわかるようにしています。

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